はじめに
今でも思い出すと、ちょっと胸がズキッとする体験です。
「楽して稼げる!」という言葉に飛びついて、副業教材に3万円を払ったあの日。
結果は、まさかの“何も残らない”という現実でした。
でもその“やらかし”こそが、私に本当の副業の始め方を教えてくれました。
この記事では、当時の失敗談とそこからの学びをシェアします。
なぜ3万円も払ったのか?
当時の私は、仕事に疲れ、毎月ギリギリの生活。
「スマホで月5万円の副収入!」という広告に惹かれたのは、正直な話、“楽して稼ぎたい”という気持ちでした。
紹介されたのはPDF形式の副業教材で、SNSで集客し、リストを取って、情報商材を売るというもの。
知識ゼロの私には、聞いたこともない言葉ばかり。
でも「誰でもできます」という言葉を信じて、ポチっと買ってしまいました。

結果:何もできずに終わった
届いた教材は、それっぽい専門用語と図が並んだ50ページのPDF。
でも読んでみると、**「結局何をすればいいの?」**が全くわかりませんでした。
質問しようにも、サポートは1週間だけ。
SNSアカウントを作るところで手が止まり、結果的に私は、3万円を“失っただけ”になりました。
今だからわかる「落とし穴」
この経験を通じてわかったのは、
「楽して稼げる」系の言葉には、ほぼ落とし穴があるということ。
- 成果実績の裏付けがない
- 手法が抽象的すぎて、初心者には無理
- 情報が一方通行で、学べる環境がない
特に初心者は、「何を」「どうやって」「どこまでやればいいのか」がわからないと、教材だけでは前に進めません。
本当にやるべき“副業の始め方”
私がその後、少しずつ成果を出せるようになったのは、「無料で実践できるもの」からスタートしたからです。
- クラウドワークスでタスク案件をこなす
- ブログを立ち上げて、自分の体験を発信
- SNSで趣味をシェアして反応を見る
こうした「行動ベース」で学べることは、教材では得られなかった気づきの連続でした。

おわりに:やらかしたけど、無駄じゃなかった
あのときの3万円は、今思えば“安くない授業料”でした。
でも、あの失敗があったからこそ、私は「地に足のついた副業」を学ぶことができたのだと思います。
このブログでは、そんな“やらかし”の中にあるヒントを、できるだけリアルに書いていきます。
もしあなたが、過去の私のように「副業って何から始めたらいいんだろう?」と迷っているなら、
一歩ずつ、一緒に進んでいきましょう。