はじめに
「なんで私はこうなんだろう」
「もっと○○だったら、よかったのに」
気づけば、自分を否定する言葉が心の中にいつも流れていた。
誰かをうらやむたびに、
“こんな自分じゃダメだ”と思っていた。
今回は、そんな“自分嫌いだった私”が少しずつ変われた話です。

自分が嫌いだった理由
- すぐ落ち込む、感情的になる自分が恥ずかしかった
- 頑張っても結果が出ないと「意味なかった」と思っていた
- 周りの人みたいに器用に生きられなかった
理想と現実のギャップに、いつも負けていた気がします。
私が少しずつ変われた理由
それは、「自分に対する言葉を変えた」ことでした。
▶ ① 否定しそうになったとき、“友達に言うなら?”と考えた
→ たとえば「またできなかった…」を「でもやろうとしたよね」と置き換える
▶ ② 「好き」じゃなくても、「大切にしたい」と思ってみた
→ 好きになれなくても、傷つけないようにしてみるだけで少し違った
▶ ③ うまくいったことを、ちゃんと認める練習をした
→ 「今日できたことリスト」を毎晩書いてみた

自分にやさしくするようになって変わったこと
- 他人と比べて苦しくなることが減った
- 小さなことでも「私、頑張ったな」と思えるようになった
- 気づいたら、笑顔が増えていた
「完璧じゃない自分」を責めるより、
“不器用でも一生懸命な自分”を受け入れる方が、ずっと生きやすかった。
おわりに
「自分を好きになる」って、簡単じゃない。
でも、少しずつ“嫌いじゃなくなる”ことからでも十分だと思います。
今日の自分に、「今日もよくがんばったね」って言ってあげるだけでも、
明日はちょっと違う自分になれるかもしれません。