はじめに
「この本、すごくいいこと書いてあるな」
「めちゃくちゃ共感できる!」
…と読みながら思っても、
数日後には内容をほぼ忘れてる。
そんな“読んだだけで終わる読書”を、私は何冊も繰り返してきました。

インプットが身につかなかった理由
- 読むこと自体が目的になっていた
- ノートにまとめて「やった気」になっていた
- 行動に移す前に、次の本へ進んでいた
つまり、「知識は増えてるけど、現実は何も変わっていない」状態。
これが地味に自己肯定感を下げていました。
私が変われたきっかけ
ある本の中にあったこの言葉で、ハッとしました。
「読むよりも、ひとつ実践した方が人生は動く」
それから私は、読書のやり方をこう変えました。
私の“読むだけ卒業”ルール
▶ ① 読書メモは「行動リスト」形式で残す
→ 例:「〇〇ページのアイデア、今週1回試す」
▶ ② 本の内容を1つだけ実行するまで、次の本は買わない
→ 知識ではなく「体験」が残るようにする
▶ ③ 読んだら感想をブログやSNSに投稿
→ アウトプットすることで定着率が大幅UP!

本の価値が変わった
このやり方にしてから、
- 読書が「自己投資」ではなく「自己変化」に
- 行動と感情が結びつくように
- インプットが“自信”につながるようになった
今では、「本を読んでる時間=整っている時間」になっています。
おわりに
本は「知識を増やす」ためだけでなく、
「自分の行動を変えるきっかけ」にすることで初めて意味があると実感しました。
もし今、「読んでも変われない…」と悩んでいるなら、
読む数を減らして、1冊で1アクションだけやってみる。
それだけで、世界の見え方が変わってくるかもしれません。