はじめに
新しい手帳を買って、理想的なスケジュールを立てる。
「朝は〇時に起きて、午前中に〇〇して…」
…なのに、3日も続かずにグダグダに。
私はそんな**“計画倒れグセ”**にずっと悩まされてきました。

計画が倒れるパターン
- やる気があるときに“詰め込みすぎた計画”を立てる
- 「時間通りにできなかった」だけで全部崩れた気がする
- できなかった自分にがっかり → そのまま放置
毎回、「また続かなかった」と自己嫌悪して終わっていました。
私が変われたきっかけ
ある時、計画を立てる前に、次のように考えてみました。
「未来の自分は、今の自分と同じくらいサボるかもしれない」
この“前提”を持ったことで、
私は計画の立て方を見直すようになったんです。
計画倒れを防ぐ3つの見直しポイント
▶ ① 「タスク」じゃなく「余白」から先に入れる
→ 散歩、休憩、ダラダラ時間を最初にブロックする
▶ ② 完了の定義を“ゆるく”設定
→ 例:「15分だけ取り組めばOK」「ちょっとだけ読んだら達成」
▶ ③ 予定が崩れたら“調整力をほめる”
→ 計画通りより、柔軟に動けた自分を認める習慣を持つ

計画との関係がラクになった
今では、
- 完璧にこなせなくても落ち込まない
- 崩れても“また組み直せばいい”と思える
- 計画=自分を縛るものではなく、“助けてくれる仕組み”に変わった
おわりに
計画を立てるのは、“未来の自分をサポートすること”。
でも、その未来の自分は完璧じゃない。
だからこそ、「うまくいかない前提」で計画することが、
実は一番やさしくて、現実的なやり方なのかもしれません。
“できなかったこと”より、“立て直せたこと”に目を向けていきましょう。