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ブラック企業で心が壊れかけた時、救ってくれた“朝の5分習慣”

🧠 メンタル・人間関係

はじめに

朝起きるだけで涙が出そうになる。
あの頃の私は、まさにそんな状態でした。

会社に行きたくない、でも行かないと生活できない。
仕事を辞める勇気も、誰かに相談する余裕もなかった私は、ただ毎日を“耐える”ことで精一杯でした。

そんな私を少しずつ変えてくれたのが、**たった5分の「朝の習慣」**だったんです。


ブラック企業での毎日

朝8時出勤、夜23時退社、休憩はほぼなし。
土日は休日出勤も当たり前。
怒鳴られるのも、詰められるのも、当たり前。
それが、当時の私の職場でした。

「やめたい」と思っても、
「逃げたら負けだ」「ここを辞めたらもう働けない」と自分に言い聞かせていました。


心と体のサインが出始めた

気づけば、寝ても疲れが取れない、食欲がなくなる、息が浅くなる。
そしてある朝、電車を待ちながら「このまま消えてしまえたら楽かも」と思ってしまったんです。

あのときが、私の“底”でした。


救ってくれたのは、朝の5分ノート

ある日、ネットで「感謝ノート」という言葉を見つけました。
半信半疑でしたが、寝る前にスマホをいじる代わりに、
**朝、ノートに「昨日よかったことを3つだけ書く」**という習慣を始めました。

  • コンビニの店員さんが優しかった
  • コーヒーが美味しかった
  • 電車の中で席に座れた

最初は「それが何になるの?」と思っていました。
でも、不思議と1週間ほどで「今日も何かいいことあるかな」と思えるようになっていたんです。


小さな習慣が心を立て直す

やがて、職場の小さなストレスに反応しすぎなくなり、
休日に散歩をしたり、友達と会う元気が戻ってきました。

そして数ヶ月後、転職に踏み切ることができました。
あのときノートを開いていなければ、今の私はいなかったと思います。


おわりに

人は、自分の気持ちを受け止めてあげることで少しずつ回復していけます。
それはカウンセリングじゃなくても、薬じゃなくても、
たった1冊のノートと、5分あればできるんです。

同じように今、心が疲れている人がいたら、
まずは自分の「小さなよかったこと」を見つけてあげてください。