はじめに
「今日は何もしたくない…」
そんな日、ありますよね。
洗濯物が溜まり、シンクに食器がたまり、床にはホコリ。
それを見るたびに、「またちゃんとできなかった」と自己嫌悪。
私はそんな**“できない自分”を責めるループ**にハマっていました。

家事ができなかった理由
- やることが多すぎて、どこから手をつければいいかわからない
- 完璧にやろうとして、ハードルが上がる
- 「今日こそやろう」と思いながらスマホを触って終わる
頭の中では「やらなきゃ」と思ってるのに、
体がまったく動かない日が続いていました。
私が実践した“責めない工夫”
▶ ① 「できない日があってもOK」の前提を作る
→ 体力や気分には波がある。毎日100点は無理!
▶ ② 「やったこと」に目を向けるメモ習慣
→ 食器を1枚洗った、洗濯物を畳んだ、玄関をちょっと掃いた
→ それを書き出すことで「できたこと」に気づける
▶ ③ 「3分家事」でとにかく“始める”
→ 洗面台をサッと拭く、レンジを1ヶ所だけ掃除
→ 小さな家事を“行動のスイッチ”に使う
少しずつ回復していった感覚
できないことを責めるのではなく、
「小さくでも動いた自分」を認めるようにしてから、
- 気持ちが前より安定した
- だんだん生活にリズムが戻った
- 家が散らかりきる前に少しずつ対処できるように
「ちゃんとしなきゃ」よりも、
「ちょっとだけ動いてみよう」のほうが、私には合っていました。

おわりに
家事ができない日があっても、それは“怠け”じゃなくて“回復の日”かもしれません。
暮らしはずっと続くからこそ、
長く無理せず続けられるやり方を見つけることが大切だと実感しています。
今日もできないことより、
「できたこと」に目を向けて、一緒にゆっくり整えていきましょう。