はじめに
SNSを見て、「あの人は順調そう」
友達の報告を聞いて、「なんで私はまだここにいるんだろう」
そんなふうに他人と自分を比べて落ち込むことが、当たり前になっていた時期がありました。
比べてばかりだった頃の私
- 何をしても「でもあの人の方がすごい」
- 自分の進みが遅いのが恥ずかしい
- 他人の成果を素直に喜べない自分に嫌気がさす
**“誰かと比べて、自分の価値を測るクセ”**が、知らず知らずのうちに根付いていたんです。
私が変われたきっかけ
ある日ふと、思ったんです。
「この人の“背景”を、私は知らないんだよな」
うまくいってるように見える人にも、
見えない努力や苦しさがあるかもしれない。
それに、自分には自分のタイミングがある。
**「比べるステージが違うだけ」**なのかもしれない、と。
比較グセを和らげるためにやったこと
▶ ① SNSの通知をオフにする
→ 情報にふれる時間を意図的に減らす
▶ ② 「昨日の自分」と比べる習慣を持つ
→ 小さな前進でも「できたことリスト」に書き出す
▶ ③ “うらやましい”を「ヒント」に変える
→ 嫉妬したら「何が自分に足りないと思ってるのか？」を考えてみる
少しずつ、自分のリズムが取り戻せた
他人がどうとかじゃなく、
「今日の私は、昨日よりちょっとやさしくなれたかな」
そんな小さな問いが、私の毎日を支えてくれるようになりました。
おわりに
人と比べることは、悪いことじゃない。
でも、「比べたあとにどう自分を扱うか」が大切なんだと今は思います。
焦ってるときこそ、自分の歩幅に戻る。
そんな習慣が、今の私をラクにしてくれました。