はじめに
「どうせうまくいかないし」
「頑張ったって、意味ないかも」
そんなふうに口にしては、何かにチャレンジする前から諦めていた自分がいました。
挑戦する前に“負け”を確定させる癖が、気づけば当たり前になっていたんです。

諦めグセがついてしまった背景
- 過去に失敗して恥をかいた経験
- 成果が出ないと「自分には向いてない」と決めつける
- 失敗するぐらいなら、最初からやらない方がマシ
「どうせ無理」は、自分を守るための言い訳でもありました。
でも、それは同時に、自分の未来を閉じる言葉でもあったんです。
私が変われたきっかけ
あるとき、失敗しても挑戦を続けてる人を見て思ったんです。
「この人、うまくいくかどうかより、“動いてること”を大事にしてるんだな」
それを見てから、私は“結果”よりも“動いたこと”に目を向けてみるようにしました。
諦めグセを手放すためにやったこと
▶ ①「できなくてもいい」を前提に始める
→ 最初から“完璧”を求めない。まずは動くことに価値を置く
▶ ② 小さすぎて笑えるくらいのゴール設定
→ 例:「5分だけやってみる」「タイトルだけ決める」など
▶ ③ 「やったらメモする」達成ログ習慣
→ 動いた記録を残すことで、「やってる自分」を認識できる

少しずつ、自分への信頼が戻ってきた
- 完璧じゃなくても動けるようになった
- 諦める前に「とりあえず5分だけやる」が増えた
- 未来に対して、“ちょっと楽しみ”と思えるようになった
「無理」と決めるのは、いつだって自分だった。
でも、「ちょっとやってみる」を選べるのも、自分だった。
おわりに
諦めグセは、過去の傷からくる“自分を守る反応”だったのかもしれません。
でも、未来を信じてあげる力も、実は自分の中にちゃんとある。
動けない日があってもいい。
でも、“もう1回だけやってみようかな”と思える日が来たなら、
それを大事にしてあげてください。